2006年4月22日 (土)

逃亡者

さて、洋服はそこそこ着こなせるワタシでも、和服となるとさっぱりだ。

現に、1枚も持っていない。従って、和タンスというものも我が家にはない。

以前は、「婚礼3点セット」とか銘打って和タンスを嫁入り道具に調達するのが一般的だったが、今はあまりみかけないような気がする。

成人式も洋服だったし、卒業式もそうだった。今みたいに判でついたように、成人式=振袖にストール、卒業式=着物に袴、の時代じゃなかったしね。

ついでに言えば、リクルートスーツなんてのもなかった。面接試験などにはそれなりに地味な格好で出かけて行ったが、ワンピースの子もいたし、ブレザーにスカートの子、ツーピースの子もいたと思う。

今みたいに、デパートにリクルートコーナーなんてなかった。よく考えたら、20数年前は、女子大生が大量に就職活動をする時代ではなかったから、マーケットとして成り立たなかったのだろう。

昔、親から聞かされたことだが、女の子が生まれたというので20年満期の貯金をはじめた。こつこつ貯金をして、成人式の着物を買うためだ。ところが、世は高度成長時代。20年後には振袖が買えると思っていた金額では、草履くらいしか買えなくなってしまったらしい。

まぁ、それは言い訳のひとつかも知れないし、ワタシも20歳のころには家を離れていたので、欲しいとも買ってやるとも話題にすら上がらず、記念写真の1枚もなく、ワタシの成人式は終わった…。

それに比べて我が娘は、何が何でも成人式には着物だと言い張っている。同級生と再会し、カラオケに流れるのが今の成人式の定番らしい。

また、昨今は購入するよりレンタルなんだそうだ。レンタルと言えども20万とか30万円は優にする。ただ、あとのお手入れが不要というのが便利だ。特に湿気の多いマンションで、和タンスすらない我が家にとっては、レンタル以外の選択肢は考えられない。

もうあと数年すると、今度はこどもたちの結婚話が出てくるだろう。困ったことにワタシは留袖すら持っていない。このあたりでは年輩の女性が身内の結婚式に出席するときは留袖を着る。「母親が留袖を着ないなんて」と言わるのは必至だ。

だから、こどもたちには「ハワイかどこかで式を挙げて」と言っている。さすがにハワイで留袖はないだろう。国内で、何十人も招待して結婚式・披露宴をやるよりずっとリーズナブルだと思う。

もとより今は結婚式自体も挙げないカップルが多い。個人的にはそうしてもらった方が助かる。門出を祝いたい気持ちはあるが、お仕着せの結婚式の形式や演出にはいささか閉口するのも確かだ。

まぁそんなワケで、似合わない和服からなんとか逃げよう逃げようと企てているワタシなのだ。呉服屋さん、お着物愛用者のみなさん、こんなワタシをお許しください…。

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2006年4月21日 (金)

直視すべきこと

ワタシはそこそこ上背があるため、決して痩せているほうではないにもかかわらず、洋服を試着すると「スタイルいいですね」と言われる。

たぶん8割方はリップサービスだろうと思う。

でも、唯一自慢できるのは、国産品ではほとんどの場合、パンツの裾を切らなくて良いことだ。(エッヘン)

このごろは洋服の規格が164cm標準だったりするが、以前は156cmくらいの身長に合わせて国産の洋服が作られていたため、袖が短かったり、丈が短かったり、それなりに苦労したものだ。

ヒールを履くと170cmは優に超えるのだが、若い人の中にはワタシより背の高い女性はたくさんいる。そして、モデルのようにかっこいい。うらやましい限りだ。

ワタシの若いころは、160cm以上になると「大女」のレッテルを貼られ、背中を丸めて、ローヒールを履いたりした。今みたいにモデル体型が認知され、かっこよく着こなせる洋服があるのなら、170cmくらい伸びてくれても良かったのに。

ま、だからと言って、モデルになれるわけじゃないことは自覚してます…。

で、スタイルの話に戻すが、ショップにある鏡に写った自分を見ると、言われるとおりそこそこイケテルような気がする。ショップのスタッフが「お似合いですよ」とか「言うことないですよ」とかお囃子のようにほめちぎってくれる。

「そうですかぁ」とか言いつつまんざらでもないわけで、ほっぺたも財布の紐も緩んでしまう。

ところがである。家に帰って、狭い部屋の小さい鏡に写った自分は、それほどでもなかったりするのだ。

これはいったいどうしたことか。ワタシはたぶん、あの鏡に仕掛けがあるとにらんでいる。

場末の遊園地にあるような、縦に伸びたり横に伸びたりするマジックミラー。どうも、あんな仕掛けが施してあるのではないか。それも、ほんのちょっとの小細工だと思う。1cm縦に伸びて1cm横が狭まっただけで、人間のスタイルは見違えるはずだ。

でもこれって、詐欺じゃないの?公正取引なんとかって法律に触れるんじゃないの?お肉屋さんがはかりをごまかすのと同じことじゃないの?

いや、そんなマジックミラーに騙されるワタシが悪いのかも。直視すべきは己の真実の姿なのだ。そうだ、もっと大きな姿見を買おう。そしてもっと広い家を買おう。(←おっと、現実も直視しようね。)

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2005年11月29日 (火)

コート コート コート

ワタシのオフィスの周りにはアパレル関係のショップが多く、10月になるとブーツ率が高くなる。

そして11月になれば、コットンのトレンチコートから始まり、ニットコート(今年は多いかも)、ウールのコートと続く。

それからダウンコート、そしてファーコートを見るようになれば、クリスマスも近い。

クリスマスが終われば、そろそろ秋冬もののセールだから、特にその年のデザインはクリスマスまでにある程度着倒して、モトをとる意気込みが必要。

コートは決して安い買い物ではないけれど、毎年毎年、出てくるラインが微妙に違うから、いつも気になるアイテムである。

高くても質の良い定番のコートを買って長く着るか、その年のテイストのコートを適正価格で買って1~2年で着倒すかは、やっぱり迷うところだと思う。

ま、両方買えるにこしたことはないけどね。

 
…で、ワタシも迷っている。

9月ごろから、コートのことばかり考えている。(←そんなことはないけど。)

一番ほしいのはムートン

休日のショッピングモールとかで、なんてことない主婦のかたが、なにげにムートンを着てらしたりすると、それだけですっごい気になる存在になってしまう。

「この人、今はこんな(←どんな?)だけど、若いときはぶいぶい(←古っ!)いわせてたのかしら?」とか…。

どんな妄想やねん…。

 
とにかくムートンがほしい。

で、行きつけのショップ(←ここにムートンがないのはチェック済み)のおねぇさんに、「今年はムートン狙ってます! (←だからおたくでコートは買わないのよん) 」と宣言したら、

ムートンを買いにいくときのコートがいるんじゃないですか?」ときた…。

おねぇさん、腕上げたねぇ。

…。

で、で、ムートンを買いにいくときのコートがほしくなった。

それからショップをはしごして、何着か試着して、ムートンを買いにいくときのコートのことばかり考えている。

「在庫、あんまりないですよぉ。お取り置きもできますから、電話くださいねぇ。」

「一晩考えて、明日電話します。」…なんて、自分を追い込むようなことばかりして。

ワタシっていったい……(-_-;)  って、あーた、ムートンはどうしたのさっ!!

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2005年11月28日 (月)

おしゃれも大好き!

ワタシが毎月欠かさず買う雑誌は○ッジと△マーニ。
でも、両方ともターゲットはワタシよりはるか下の年齢層。
○ッジ世代、△マーニ世代と銘打って、読者モデルやアパレル関係者とかが出てくると、読んでる自分が恥ずかしくなる。
トシ相応の雑誌もあるにはあるが、ちとゴージャスすぎ。お値段の桁も大きいし。
それに、ちっともリアルクローズじゃない。
明日着て行く服が見たいのにね。

「小学□年生」ほど小刻みじゃなくていいから、年齢とか生活スタイルとかに合った雑誌が欲しいんだけどなぁ。
もしかして、ワタシの世代の、ワタシみたいな生活スタイルの層って、薄いってことなの?
ターゲットにしても、ペイしないってことなの??

そんなことないぞぉ。
元気出そうぜ、ワタシたち。
(^O^)/

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